康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 424 ページ)
【卯集中】【手部】拄;康煕筆画:9;ページ:424 頁第 18。『正韻』に「肿庾切、音は主」とあり、支える・支持するの意。『礼記・喪大記』に「葬り終えて門楣を支う」と見え、『疏』に「門楣を少し持ち上げて日光を入れしむるなり」と解す。『戦国策』に「斉の童謡曰く、大冠は箕のごとく、長剣は頤を支う」とある。『前漢書・西域伝』に「車師後王姑句、道に柱を設くべきによりて、心に便ならず」と見え、注に「設施あるべしといえども自ら之を支うるを要するがゆえに、心に便ならず」と説く。また刺す・拒むの意もあり、一説には傍らより指し示すともいう。『前漢書・朱雲伝』に「五鹿充宗は梁丘氏の易を究めたり。朱雲入りて弁難し、連ねて五鹿君を屈せしむ」とある。また『唐韻』に「知庾切」、『集韻』『韻会』に「冢庾切」、音同じ。また「柱」に通ず。