康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 735 ページ)
【午集上】【玉部】琭。康煕筆画 13、頁碼 735-03。『広韻』『韻会』『正韻』に「盧谷切、音は禄」とある。『広韻』に「玉の名」とあり、『韻会』に「玉の様子」とある。『老子・道徳経』に「琭琭として玉の如くあらんことを欲せず、珞珞として石の如くあれ」とあり、注に「琭琭は少なきに喩え、珞珞は多きに喩う」とある。一説に上文を受けて、「貴は賤を以て本とす」の意とする。蘇轍の注に「玉の琭琭たるが如く(稀にして貴き)あらずして、貴くして賤しからざることなく、石の珞珞たるが如く(衆くして平常)あらずして、賤しくして貴からざることなし」とある。