康熙字典解説
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【巳集中】【火部】災。康煕筆画 7、頁碼 666 第 22。『説文』に「災」に同じ。災は古文。『唐韻』祖才切、『集韻』『韻会』『正韻』将来切、音哉。『説文』に「天火なり」。『春秋・桓公十四年』に「御廩に災あり」。また『玉篇』に「害なり」。『書経・舜典』に「眚災肆赦す」。伝に「過ちて害あるは当に緩やかに赦すべき」。『左伝・僖公十三年』に「天災流行し、国家代々之有り。災を救い隣を恤むは道なり」。また「菑」と作る。『詩経・大雅』に「菑無く害無し」。また「甾」とも作る。『史記・秦始皇本紀』に「甾害絶息す」。また叶子之切。『史記・亀策列伝』に「十有二月日南至を期と為す。聖人徹焉、身乃ち災無し」。また叶将侯切。『班固・幽通賦』に「震鱗夏庭に漦り、三正を帀して周を滅す。巽羽宣宮に化し、五辟を弥して災を成す」。『説文』に本作「烖」、或いは「災」と作る。籀文は「災」と作る。〔災の考証〕『書経・堯典』に「眚災肆赦す」。謹んで原書の「堯典」を「舜典」に改む。