康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 862 ページ)
【午集下】【穴部】穸;康煕筆画:8;頁碼:862 頁 28 行。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「祥亦切」、音は夕。墓穴の幽堂をいう。『説文』に「窀穸なり」。『左伝・襄公十三年』に「楚子、大夫に告げて曰く、惟だ是れ春秋の窀穸の事のみ」とあり。註に「窀は厚し、穸は夜なり。穴の中厚く暗きこと、長夜の如しと謂う。一に曰く、長く埋むるを窀と謂い、長夜を穸と謂う」とす。また『字彙補』に「究の字に借りて用ゆ」とあり。『漢の樊敏』に「道を貫き度を穸し、文あらざれば睹ず」という。また祥龠切に叶う。『左貴嬪・楊后誄』に「白屋に比翼し、紫閣に双飛す。后を悼み后を傷み、早く窀穸に即く」とある。