康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1364 ページ)
【戌集中】【隹部】隼;康煕筆画:10;頁碼:1364 頁 11 行
【唐韻】息允切【集韻】聳尹切【正韻】聳允切、音筍。
【説文】祝鳩なり。
【爾雅・釈鳥】鷹隼丑。
【疏】陸璣云く、鷂の属なり。斉人は之を撃征と謂い、或いは題肩と謂い、或いは雀鷹と謂う。春に化して布穀となる者これなり。
【埤雅】鷹の搏噬は失うこと無くんばあるべからず、独り隼のみ準あり、故に発する毎に必ず中る。古の字を制する者、此に因りて書を変じて隼と曰う、胎を憐むの義なり。蓋し隼の物を撃つや、胎を懐けるに遇えば輒ち釋して戮せず。『禽経』に曰く、隼は尹を以てす、と。
【易・解卦】公隼を射る、高墉の上に於いて。
【疏】隼とは貪残の鳥、鸇鷂の属なり。
【詩・小雅】鴥たる彼れ飛ぶ隼、其の飛ぶこと天に戾る。
【箋】隼は急疾の鳥なり、飛んで天に至るは、士卒の勁勇にして能く深く敵に攻め入るを喻す。
【礼・月令】鷹隼早く鸷す。
【魯語】仲尼在り、隼侯の庭に集まる有り。
【注】隼は鸷鳥、今の鶚なり。
又【集韻】一に曰く鶉子。
【広韻】本は鵻と作る。
【集韻】亦た鶽と作る。