康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1147 ページ)
【酉集上】【言部】討;康煕筆画:10;頁 1147【唐韻】他皓切【集韻】【韻会】【正韻】土皓切、叨の上声。【説文】治む。言と寸に従う。【徐曰】寸は法なり。辞を奉じて罪を伐つ、故に言に従う。会意。【書・皐陶謨】天、有罪を討つ。【疏】有罪を討ち治めて、悪を絶たしむ。【左伝・宣公十二年】其の君、日に国人を討ちて之を訓ずること無しからず。【注】討は治むるなり。又【広韻】誅す。【類篇】殺す。【正韻】呵す。又除く。【公羊伝・隠公四年】其れ人を称するは何ぞ、賊を討つの辞なり。【注】討とは除くなり。又【玉篇】去る。【礼・礼器】君子の礼に於けるや、順みて而も討つこと有り。【疏】順序にして稍々之を去るなり。又【類篇】求む。【韻】探る。【正韻】尋ぬ。【論語】世叔之を討論す。【注】討は尋ね究むるなり。【後漢書・王充伝】物情を討摘す。【三国志・袁紹公孫瓚に与うるの書】禍源を尋討す。又雑なり。【詩・秦風】蒙伐苑有り。【伝】蒙は討羽なり。【箋】討は雑なり。伐に雑羽の文を画く。又官名。【旧唐書・職官志】貞元末、招討使を置く。【金史・百官志】招討司の使は降附を招懐し、携離を征討す。又他口切に叶い、偷の上声。【焦氏・易林】三絲弩を綰ぶれども、輔に益なし。城弱く守らず、郭君討ちを受く。