康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1282 ページ)
【酉集下】【酉部】酥;康煕筆画:12;頁碼:1282 頁第 11。『集韻』『韻会』『正韻』に「孫租切、音は蘇」とある。『玉篇』に「酪なり」とある。『韻会』に「酪の類にして、牛・羊の乳をもって之を作る。牛酥やや勝る」とある。『臞仙神隠書』に製造法を載せて、「乳を釜に入れ、二三沸煎じ、盆に傾けて冷やし定むれば、面に皮結ぶ。その皮を取りて再び煎じ、油を除き滓を去り、鍋に入れれば即ち酥油となる。北方では馬思哥と名づく」とある。また『正韻』に「酴酥は酒の名。また薬名なり」とある。『集韻』に「或いは作す」とある。