康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 793 ページ)
【午集中】【皿部】盉。康煕筆画:10。頁碼:793 頁 11 行。『唐韻』戸戈切、『集韻』胡戈切、音は禾。『説文』に「五味を調ず」とあり。『広韻』に「五味を調ずるの器」とある。『博古図』によれば、商代に阜父丁盉・執戈父癸盉があり、周代に単従盉・嘉仲盉・龍首盉・雲雷盉・三螭盉・蛟螭盉・麟盉・螭虬盉・粟紋盉・細紋熊足盉があり、漢代に鳳盉・螭首虬紋盉があって、総じて十四器である。その銘文には彝と称するものもあり、尊と称するものもあり、卣と称するものもあるが、いずれも五味を調和するの義を取る点は一致している。また『広韻』『集韻』に胡臥切、禾の去声。義同じ。『玉篇』に「今は和に作る」とある。