康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 769 ページ)
【午集中】【疒部】疝。康煕筆画:8。ページ:769 頁第 20 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「所晏切」、音は「訕」。『説文』に「腹痛なり」。『広韻』に「病なり」。『釈名』に「疝は詵なり。気詵詵然として上に入りて痛む」。『素問』に「黄帝曰く、診じて心脈を得て急なるは、何の病ぞ。岐伯曰く、病名は心疝、少腹当に形あるべし」。『方書』に「三陽急なれば瘕となり、三陰急なれば疝となる。男子に七疝あり、寒・水・筋・血・気・狐是れなり」。『史記・扁鵲倉公伝』に「牡疝は鬲に在り、下より上に連なり肺に至る。病は内に得たり」。また「臣意これを診じて曰く、涌疝なり。人をして前後に溲することを得しめず」。『後漢書・律暦志』に「白露、晷長六尺二寸八分。未だ至るべき時に至らずんば、多く水腹・閉疝・瘕の病あり」。また『広韻』に「所閑切」、『集韻』に「師閑切」、音は「山」。義同じ。