康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 938 ページ)
【未集中】【糸部】繕。康煕筆画:18。頁碼:938 頁上段 34 行。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「時戦切、音は膳」とある。『説文』に「補うなり」。『礼記・月令』に「囹圄を繕う」。また『詩経・鄭風・叔于田』の序に「甲を繕い兵を治む」。箋に「繕とは善の言なり」。また『周礼・夏官・繕人』の注に「繕とは勁の言なり、善の言なり」。疏に「その掌る弓弩、堅勁にして善く、王用に堪うる者あればなり」。また『左伝・僖公十五年』に「賦を徴し繕いて孺子を輔く」。注に「繕、治むるなり」。また『前漢書・息夫躬伝』に「干戈を繕修す」。注に師古曰く「繕、備えるなり」。また『後漢書・盧植伝』に「供して繕写す」。また「勁」と同じ。『礼記・曲礼』に「招揺上に在り、急ぎその怒りを勁む」。注に「繕、読んで勁と曰う」。