康熙字典解説
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【寅集中】【山部】屾。康煕筆画 6、頁碼 307 第 24。『広韻』『類篇』に「所臻切」、「集韻」に「疏臻切」とあり、音は「莘」。「説文」に「二山なり」とある。『魏校精蘊』に「両山対峙し、各々其の所に止まる。是れ静の極致なる状態なり」とある。『正字通』に「屾は即ち『山』字の重文なり。音義共に異なし。或る人、『易経』の『兼山艮』の『艮』は屾が其の古文字形なるべしと謂うも、此の説亦た拘泥に過ぎたり」とある。『韻会』『正韻』には「屾」字を収載せず。