康熙字典解説
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【亥集上】【鬼部】魋;康煕筆画:18;頁碼:1462 頁第 31。『唐韻』杜回切、『集韻』『韻会』『正韻』徒回切、音「頹」に同じ。『説文』に曰く、神獣なり。『爾雅・釈獣』に曰く、魋の状小熊に似て、毛色浅黄なり。〔注〕今建平山中に此の獣有り、形熊に似て小さく、毛粗疎にして浅赤黄色なり、俗に赤熊と称す。また人名に用う。『礼記・檀弓』の注に曰く、桓司馬宋の向戍が孫、名を魋と曰う。また『集韻』『韻会』伝追切、『正韻』直追切、音「椎」に同じ。『前漢書・陸賈伝』に尉陀魋結して箕踞す。〔注〕服虔曰く、魋は音「椎」に同じ、当時兵士の結える椎形の髻を指す。