康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1367 ページ)
【戌集中】【隹部】雕;康煕筆画:16;頁碼:1367 頁 58 行。【唐韻】都僚切。【集韻】【韻会】【正韻】丁聊切。音は貂。【説文】鷻なり。隹に従い周声。【玉篇】鷲なり。草を食う能く。【禽経】雕は之を周らす。【埤雅】雕は鷹に似て大にして黒色、俗に皂雕と呼ぶ。一名あり、その飛ぶこと上って雲漢に薄し。今大雕水上に翱翔し、魚を扇いで出だせしめ、波を沸かせて攫みて之を食らう。一名を沸河とす。【史記・李広伝】一人を生け捕りにす、果たして匈奴の雕を射る者なり。また【荀子・議兵篇】雕雕焉として貴き爵重き賞を其の前に県ぐ。【注】雕雕は章明の貌なり。また【爾雅・釈器】玉を彫と謂う。【又】彫を琢と謂う。【孟子】必ず玉人に之を雕琢せしむべし。【埤雅】彫の義は雕鶶の彫に出ず、彫性刻制すれば故なり。また官名。【周礼・冬官考工記】彫人。また彫題、国名。【礼・王制】彫題交阯。【注】彫文は、其の肌を刻みて丹青以て之を涅するを謂うなり。また人名。【前漢・功臣表】常楽侯稠雕。また姓。【前漢・武帝功臣表】臧馬康侯彫延年。また複姓。【論語】子漆彫開をして仕えしむ。【集韻】或いは彫に作る。