康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 662 ページ)
【巳集上】【水部】灌;康煕筆画:22;頁碼:662 頁 35 行。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】古玩切、音は貫。水名。【説文】水は廬江郡雩婁県に出でて、北して淮に入る。また水名。【山海経】石脆の山に灌水これ出ず。また【羅含・湘中記】営水・渄水・灌水、みな湘に注ぐ。また県名。【広輿記】成都府に属す。また溉ぐなり。【荘子・逍遙遊】時雨既に降れども、なお浸灌す。また注ぐなり。【荘子・秋水篇】百川河に灌ぐ。また飲むなり。【礼記・投壺】觴を奉じて曰く「賜灌」。また【博雅】灌は聚むるなり。また木の叢生するを灌と曰う。【詩経・周南】黄鳥飛んで、灌木に集まる。また誠を尽くして相告ぐるを灌灌と曰う。【詩経・大雅】老夫灌灌。また鳥名。【山海経】青丘の山に鳥あり、鳩のごとく、その音呵のごとし、名づけて灌灌と曰う。また【駢雅】灌灌は九尾の狐なり。また裸に通ず。【周礼・春官】肆献を以て裸し先王を享く。【注】裸は灌の言なり。【疏】鬱鬯を以て地に灌ぎ神を降す。浇灌の義を取るがゆえに水に従う。また【集韻】胡玩切、音は換。涣と同じ。水流盛んなる貌。また古緩切、音は管。盥と同じ。手を澡ぐなり。