康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1528 ページ)
【亥集下】【鼠部】鼫;康煕筆画:18;頁碼:頁 1528 第 12【唐韻】【集韻】【正韻】常只切、音石。【説文】五技の鼠なり。飛ぶこと能えど屋を過ぎず、木に登ること能えど頂に至らず、泳ぐこと能えど河を渡らず、穴を穿つこと能えど身を蔵さず、走ること能えど人に勝たず。【爾雅・釈獣】鼫鼠。【注】体形は鼠のごとく大にして、頭は兎に似たり。尾に毛ありて青黄色、田中に在りて穀・豆を食むことを好む。関西ではこれを鼩鼠と称す。【唐韻】鼠。【埤雅】鼫鼠は兎頭にして、鼠に似て大なり。人の如く立つこと能い、前の両足を交えて舞う。禾稼を害す。また雀鼠ともいう。『本草』には一名して碩鼠という。『易・晋卦』に「晋如鼫鼠」とあり。また『本草』に「螻蛄、一名鼫鼠」とある。