康熙字典解説
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【寅集中】【己字部】已;康熙筆画:3;頁碼:頁 326 第 11【広韻】羊己切【集韻】【韻会】【正韻】養里切、音は以。【玉篇】止むなり、畢るなり、訖るなり。【広韻】成るなり。【集韻】事を卒うるの辞。【易・損卦】已事遄往。又【玉篇】退くなり。【広韻】去るなり、棄つるなり。【書・堯典】試みて可なるも乃ち已む。【論語】三たび之を已む。また太なり。【広韻】已、甚だし。【孟子】仲尼は已甚なる者を為さず。【註】已甚を為すことを欲せず、太過ぎなり。また【広韻】事を過ぐるの語辞。【史記・灌夫伝】已然諾す。【註】索隠曰く、既に許諾するを謂い、必ず其の前言に副わしむるなり。また【類篇】語已るなり。【増韻】語終の辞。【前漢・梅福伝】亦た及ぶこと已むなし。また時を踰ゆるを已而と曰う。【史記・高帝紀】已而有娠す。又以に通ず。【荀子・非相篇】人の人たる所以の者は何ぞ已んや。曰く、其の辨あるを以てなり。【前漢・張良伝】殷事已に畢る。また【広韻】【集韻】羊吏切、音は異。義同じ。