康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1183 ページ)
【酉集上】【言部】議;康熙画数:20;頁 1183。【唐韻】【集韻】【韻会】宜寄切、音義。【説文】語なり。【徐曰】事の宜しきを定むるなり。【広雅】言なり、謀なり。【広韻】評す。【正韻】謪す。【易・節卦】君子は数度を制し徳行を議す。【書・周官】事を議して制す。【礼・曲礼】公事は私に議せず。【荘子・斉物論】六合の内、聖人は論じて議せず。【文中子・問易篇】議は其れ天下の心を尽くさん乎。【註】続書に議あり。又【広韻】択ぶ。【儀礼・有司徹】乃ち異姓を以て賓に侑するを議す。【鄭註】議は猶お択ぶがごとし。賓の賢者を選びて尸に侑せしむべし、必ず異姓を用いて敬を広ぐるなり。又【玉篇】法に八議あり。【周礼・秋官・小司寇】八辟を以て邦法に麗し罰に附す。一に親を議し、二に故を議し、三に賢を議し、四に能を議し、五に功を議し、六に貴を議し、七に勤を議し、八に賓を議す。又【唐書・百官志】下の通ずる上に、その制六あり、四に議と曰う。【蔡邕・独断】疑事あるときは、公卿百官会議す。もし台閣既に正処ありて、独り異意を執るを駁議と曰う。又官名。【後漢書・百官志】議郎六百石。【唐書・百官志】諫議大夫あり。又司議郎あり。又通じて某字に作る。前の字の註に詳し。又【集韻】魚羈切、【韻会】疑羈切、義平声。謀度す。【詩・小雅】或いは出入して風議す。陸徳明句に協して音宜と読む。又叶して牛何切、音俄。【史記・述賛】桓公の東、太史是れ庸す。周の禾を侵すに至り、王人是れ議す。庸は東に叶い、議は禾に叶う。【説文】本は某字に作る。考証:【易・節象】君子は制度数を制し徳行を議す。謹んで原文に照らし度数を数度に改む。