康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 521 ページ)
【辰集上】【木部】柲;康煕筆画:9;頁碼:521 頁 01 行。【唐韻】【韻会】兵媚切、音は秘。柲は攢聚(あつまり)の義。【広韻】戟の柄を指す。【周礼・冬官考工記】戈の柄は長さ六尺六寸。【左伝・昭公七年】王、圭を剖いて以て斧の柄と為すことを命ず。また弓弩を矯正する器具を指す。【儀礼・既夕記】に「柲あり」。注に「弓檠を指す」とある。【詩経・秦風】竹製の閉と縄とをもって縛る。ここには「閉」と書く。また【広雅】に「丘上に木あるを柲丘と曰う」とある。また【唐韻】吉切、音は必。また【集韻】薄必切、【正韻】薄密切、音は弼。義同じ。時に「铋」とも書く。また毗必切、音は邲。対・配偶を指す。また【広韻】鄙密切、音は筆。器物の柄を指す。また【広韻】蒲結切、音は蹩。支える柄を指す。考証:【周礼・冬官考工記】に「弓檠を柲と曰う」とあるのは、謹んで按ずるに考工記に「弓檠を柲と曰う」の文なし。今「儀礼既夕記に柲あり。注に弓檠を指すとある」に改む。