康熙字典解説
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【亥集上】【馬部】驛;康煕筆画:23;頁 1446。『唐韻』羊益切、『集韻』『韻会』『正韻』夷益切、音は亦。「玉篇」に「訳すなり、道なり」とあり。「増韻」に「今の伝馬なり。また伝舎なり」とある。『唐書・劉晏伝』に「初め州は富人をして郵遞を主らしめ、之を捉驛と謂う」とある。また『正字通』に「人を称頌して其の声を驛として之を吟ず」とある。また往来絶えざるを駱驛という。『後漢書・郭伋伝』に「駱驛絶えず」とある。また落驛ともいう。『書経・洪範』に「乃ち卜筮に命じて曰く、雨、霽、蒙、驛、克」とあり、「伝」に「驛とは、気落驛にして連属せざるなり」とある。また『詩経・周頌』に「驛驛其れ達す」とあり、「註」に「驛驛は苗の生ずる貌なり」とある。また姓なり。本は〔某字〕に作り、俗に省みて驛と作す。互いに「馹」の字の註に詳し。