康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 174 ページ)
【丑集上】【口部】号;康煕筆画:13;頁碼:頁 174 第 02【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】「号」に同じ。「虍」部の「号」の字注を詳とす。号【唐韻】【正韻】胡刀切【集韻】乎刀切、音は豪。大声で叫ぶこと。【詩・大雅】式号式呼。【小雅】載号載呶。【伝】号呶とは、大声で叫び騒ぐを指す。また哭泣を指す。【易・同人】先に号啕して後に笑う。【周語】夫婦その夜号するを哀しみ、これを取って褒に逃る。また鶏の鳴きを指す。【晋書・律暦志】鶏初めて三つ号す。また【広韻】胡到切、音は号。名号。【公羊疏】春秋は貴賎同号を嫌わず。【注】通じて称号と同じ。【白虎通】春秋伝に曰く、王者天命を王に受ければ、必ず天下の美号を選びて以て号と為す。【周礼・春官・大祝】六号を弁ずるを掌る。【注】号とは其名を尊び、更に美称を為すを謂う。また【夏官・大司马】家は号を以て名づく。【注】郷遂の属を名と謂い、家の属を号と謂う。また【冢人】その号を詔す。【注】諡号を謂う。また号令を指す。【易・渙卦】渙汗其大号。また号召を指す。【斉語】四方に周遊せしめ、以て天下の賢士を号召す。また葉は胡溝切。【皮日休・賈文を悼む】汨羅の漾々たるに臨みて、懐沙の幽憂を想う。森樛羅蓊郁たり、時に迸狖相号す。【集韻】本は「号」に作り、また「唬」に作る。毛氏曰く、口より丂に従う。丂の音は考なり。俗に号に従うは非なり。また「号」に作るは俗字なり。号の字は作に従う。