康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 494 ページ)
【辰集上】【日部】昵;康煕筆画:9;頁碼:494 頁 07 行。【唐韻】【集韻】【韻会】尼質切、音匿。【説文】「暱」の或いは「尼」に従うもの。【書・説命】官私昵に及ばず。【伝】昵は近し。また【泰誓】罪人に昵比す。【疏】昵は親近なり。また【集韻】入質切、音日。義同じ。また乃礼切、音祢。【書・高宗肜日】典祀昵に豊なることなかれ。【釈文】昵は考なり、祢廟を謂う。また【集韻】【韻会】質力切、音職。黏なり。【周礼・冬官考工記・弓人】凡そ昵の類は方るべからず。【音義】昵、また音職。【注】鄭司農云く、膠善く戾ると謂う。故書の昵。或いは樴と作る。杜子春云く、樴は不義不昵の昵に読む。或いは と為す。黏なり。また【韻補】尼結切に叶う。【殷臣・奇布賦】燎は焦せざるなく、茲の林に在りて独り昵す。火は木を焚いて枯れず、木は火を吐いて竭くるなし。