康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 938 ページ)
【未集中】【糸部】織;康熙画数:18;頁 938。古文に綕と作る。『広韻』之翼切、『集韻』『韻会』質力切、音は職。『説文』に「布帛の総名を作(な)す」とあり。『小爾雅』に「絲を治むるを織と曰う。織は繒なり」とあり。『広韻』に「組織」とあり。『書・禹貢』に「厥篚織文」とあり。伝に「織文は錦綺の類い」という。また『広韻』『集韻』『韻会』に職利切、音は志。『正韻』に支義切、音は寘。『礼記・玉藻』に「士は織を着ず」とあり。注に「織は絲を染めてこれを織るものなり。士の衣は染繒なり」という。また『集韻』に昌志切、音は熾。幟または織と作る。『詩・小雅』に「織文鳥章」とあり。箋に「織は徽なり」という。疏に「幟と織とは字は異なれど、音は実に同じ」という。『前漢書・食貨志』に「旗織その上に加う」とあり。注に師古曰く「織は読んで幟と曰う」。『類篇』にまたはと作る。