康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 840 ページ)
【午集下】【示部】祈;康煕筆画:9;頁碼:840 頁 09 行。【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】渠希切、音は旂。【説文】福を求むるなり。【書・召誥】天に祈りて永命す。【詩・小雅】甘雨を祈らんがために。また【爾雅・釈言】叫ぶなり。【周礼・春官】大祝は六祈を掌り、以て鬼神示に同ず。【註】祈は叫ぶなり、謂わく災変有れば、号呼して神に告げ、以て福を求むるなり。叫、音は叫ぶ。また報ずるなり、告ぐるなり。【詩・大雅】黄耉を祈らんがために。【疏】黄耉の老人を報養し、大斗を酌みて之を嘗め、以て黄耉を養わんとすることを告ぐるなり。また蘄と作る。【荀子・儒効篇】天下を跨ぎて蘄なし。また圻に通ず。【書・酒誥】圻父薄く違う。【詩・小雅】祈父と作る。【毛萇曰】祈・折・畿は同じ。また祁に同じ。【書・君牙】冬祁寒。【礼・緇衣】祈寒と作る。また【集韻】古委切、音は詭。と同じく、山を祭る名なり。【周礼・冬官考工記・玉人註】其の祈沈は馬を以てす。