基本情報
発音
SEKI SHAKU ROU,HOJISHI
五行
火
吉凶
吉
繁体字:臘
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 986 ページ)
【未集下】【肉部】腊;康熙筆画:21;頁碼:986 頁 27 行
【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】思積切、音は昔。
【説文】乾肉なり。残肉に従い、日を以て之を乾かす。
【周礼・天官】腊人は乾肉を掌り、凡そ田猟して得たる獣の脯と腊となり。
【注】大なる獣は分解して乾かすを乾肉と曰う。薄く切りたるを脯と曰い、捶ちて姜桂を加うるを鍛修と曰う。腊とは小なる獣を全くして乾かすなり。
【易・噬嗑】六三、腊肉を噬む。
【疏】腊とは堅く乾き実れる肉なり。
又久し。
【礼記・郊特牲】「猶お明清と盞酒と旧沢の酒との若し」の注に曰く、其の味厚くして腊毒なればなり。
【釈文】腊、音は昔。隠義に云う、腊は久し。久しき酒は毒あり。
【前漢書・五行志】味厚き者は腊毒なり。
【注】腊は久し。味厚きものは其の毒久し。
又極なり。
【鄭語】毒の酋腊なる者は、其の殺すや滋々速し。
【注】腊は極なり。
又亟なり。
【周語】厚味実に腊毒なり。
【注】腊は亟なり。
又措なり。
【釈名】斉人の搏腊を言うに、搏腊は把作のごとし、粗なる様なり。荊州人の粗麻・韋草を言うも皆同名なり。粗は措なり、是を用いて之を安放処置する物を言うなり。
又官名。
【周礼・天官・獣人】凡そ獣は腊人に入る。
又体の皴なり。
【山海経】銭来山に獣あり、名けて羬羊と曰う。其の脂は以て皮膚の皴裂を治すべし。
【注】体の皴を治す。腊の音は昔。
臘
【広韻】盧盍切、【集韻】【韻会】力合切、【正韻】落合切、音は蠟。
【説文】冬至後第三の戌の日、臘祭にて百神を祀る。
【礼記・月令】孟冬に先祖及び五祀を臘祭す。
【注】即ち周礼に言う所の蜡祭なり。
【前漢書・武帝紀】門戸を祀ることは臘祭に比す。
【注】臘とは冬至後に百神を臘祭するなり。
又
【陳勝伝】臘月、陳勝汝陰に至る。
【注】張晏曰く、秦の臘月は夏九月なり。臣瓚曰く、建丑の月(夏暦十二月)なり。
又
【正字通】風俗通・蔡邕独断に曰く、皆夏を清祀と称し、殷を嘉平と称し、周を蜡と称し、漢を臘と称すと。一説に月令に、孟冬に先祖五祀を臘祭すは古より有りて漢に始まるにあらずと言う。
又鄭玄の月令注に、臘は即ち周礼に言う所の蜡なりと。臘祭は先祖を祭り、蜡祭は百神を祭るものにして、二祭各々区別あるを知らず、鄭玄之を合一せしは誤りなり。
又晋の博士張亮議して曰く、臘は接ぐの意なり、祭祀は新旧交接の時に行うに適す。俗称して臘の翌日を上歳と為し、秦漢以来賀するの俗あり、皆古の遺風なり。
又道書に曰く、道家に五臘あり。正月一日を天臘とし、五月五日を地臘とし、七月七日を道徳臘とし、又以十月十二日を民衆の歳臘とし、十二月正臘の日を王侯臘とす。
又
【博雅】臘は索む。
又剣刃を指す。
【周礼・冬官・考工記】桃氏剣を作る、身広さ二寸半。
【注】臘は剣の両刃を指す。
【疏】両刃とは両面共に刃あるを指す。
又
【正字通】真臘は南方蛮族の国名。
又
【集韻】力渉切、音は巤。義同じ。