【卯集中】【手部】措;康煕筆画:12;頁碼:439 頁第 10。『唐韻』『集韻』『類篇』『韻会』『正韻』に「倉故切」、音は「醋」。『説文』に「措、置く也」。『広韻』に「挙ぐ也、投ずる也」。『増韻』に「施し布く也」。『易・繋辞』に「挙げて之を天下の民に措く、これを事業と謂う」。『礼記・礼器』に「措けば則ち正しく、施せば則ち行わる」。また『中庸』に「故に時に措いて宜しきなり」。『疏』に「措は猶用いるがごとし」。また委ね置く也。『礼記・中庸』に「学びて能わざれば、措かず」。『疏』に「学ぶこと能に至らざれば、措置して休廃せざるを言う」。『周礼・冬官考工記・梓人』に「将に廃措せんとするが如し」。『注』に「措は猶頓するがごとし」。『前漢書・文帝紀賛』に「幾んども措かる」。『注』に「民法を犯さず、所為なし」。また『集韻』『韻会』に「側格切」、音は「窄」。追捕する也。『前漢書・王莽伝』に「青徐の盗賊を迫措す」。また「笮」と同じ。迫り笮むる也。『史記・梁孝王世家』に「李太后門を争い指を措く」。『注』に「門扉のために笮めらるる也」。また『集韻』に「七迹切」、音は「碛」。「刺」と通ず。穿つ也、傷る也。本は「

」に作る。『漢書』にもまた「厝」に作る。「錯」と通ず。