康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 721 ページ)
【巳集下】【犬部】獷;康熙筆画:19;頁 721『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』古猛切、音は礦。『説文』に「犬獷獷として附くべからず」とあり。『広韻』に「犬なり」とある。また『前漢・叙伝』に「獷獷たる秦を亡ぼす」とあり。註に師古曰く「獷獷とは麤悪の貌なり」。『後漢書・祭彤伝』に「政獷俗に移る」とあり。『関尹子・五鑑篇』に「耕夫牛に習えば則ち獷なり」とある。また『広韻』居往切、『集韻』倶往切、音は某(欠字)。『広韻』に「獷平、県名。漁陽に在り」とある。また『集韻』に「犬獷獷として附くべからず」とあり。また『集韻』倶永切、音は憬。悪しき貌。また『前漢・地理志』に「獷平」とあり。註に師古曰く「獷の音は九永反」。また『集韻』古勇切、音は拱。『前漢・地理志・獷平註』に服虔曰く「獷、音は鞏」。