康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 346 ページ)
【寅集下】【広字部】庫;康煕筆画:10;頁 346【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】苦故切、去声の苦しと読む。【説文】兵車を収蔵する所なり。字形は「車」を「広」の下に置くより成る。【釈名】庫とは舎なり。物を貯える舎なれば、斉・魯の間では庫を舎と呼ぶ。【礼記・月令】五庫の蓄積を検察す。【蔡邕・章句】五庫とは、一には車庫、二には兵庫、三には祭庫、四には楽庫、五には宴庫を謂う。また天庫あり、星宿の名なり。【春秋・文曜鉤】軫宿の南にある四星を天庫と曰う。天庫は五帝の車舎なり。また宮門の名を指す。【礼記・郊特牲】庫門の内、百官を警戒す。【註】庫門は雉門の外に在り。また姓なり。【風俗通】古の庫を守る大夫の後裔にして、官職を以て氏と為す。