康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 136 ページ)
【子集下】【刀部】刈;康煕字典の画数:4;ページ番号:第 136 頁第 10 行
古代の音韻記録によれば、【唐韻】では「魚肺切」、【集韻】では「魚刈切」、【韻会】では「疑刈切」、【正韻】では「倪制切」と読み、「乂」と同音である。
【説文解字】は「草を刈る」と解釈する。
【徐鉉の補足説明】によれば、元の字形は「乂」であり、後世の人が「刀」の旁を加えて「刈」と書いた。
【屈原・離騒】に「願竢時乎吾将刈」とある。
【注釈】刈は収穫を意味する。草を刈ることを「刈」といい、穀物を収めることを「穫」という。
また「艾」に通仮する。
【前漢書・匈奴伝】に「艾、朝鮮之旃」と記される。
【注釈】顔師古曰く、ここでの「艾」は「刈」と同じ读音で、断絶を意味する。
また【玉篇】は「取得す、斬殺す」と解釈する。
また【韻会】は「断絶す」と解釈する。