康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 841 ページ)
【午集下】【示部】祏;康煕筆画:10;頁碼:841 頁 04 行。【唐韻】【集韻】【正韻】常只切、【韻会】常亦切、音「石」に同じ。宗廟において神主を収める石室を指す。【左伝・荘公十四年】「我が先人に命じて、宗祏を典司せしむ」。【疏】火災の不測に備え、宗廟の北壁内に石室を築き、木製の神主を収む。祭祀あるときはこれを取り出して拝祭し、祭礼畢れば再び石室に納む。「祏」は「示」に従い、これを神霊として扱うことを示す。【説文解字】周礼に郊祀・宗廟祭祀に用いる石室ありと記す。一説に、大夫は石をもって神主を作るともいう。考証:【左伝・荘公十四年】「我が先人に命じて、宗祏を典司せしむ」。謹んで按ずるに、原文の「守」を「司」に改む。