康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 478 ページ)
【卯集下】【斗部】料;康熙画数:10;頁碼:478 頁 09 行。『広韻』落蕭切、『集韻』『韻会』憐蕭切、『正韻』連條切、音は聊。『説文』に「量るなり」とある。『史記・孔子世家』に「嘗て季氏の吏となり、料量平かなり」とあり。また『広韻』に「度るなり」とあり。『玉篇』に「数えるなり、理むなり」とあり。『増韻』に「計るなり」とあり。『周語』に「太原に民を料る」とあり。『史記・李斯伝』に「君侯自ら能を料るに蒙恬と孰れか勝れる」とあり。『晋書・王之伝』に「相料理すべし」とあり。左思『蜀都賦』に「盧跗是れ料る」とあり。また『荘子・盗跖篇』に「虎の頭を料り、虎の須を編む」とあり。註に「料は捋るなり」とある。また『爾雅・釈楽』に「大なる鼗を麻と謂い、小なる者を料と謂う」とあり。註に「料とは声清らかにして乱れざるなり」とある。また『広韻』『集韻』『韻会』に力弔切、音は嫽。義同じ。また人物の材質をいう。杜甫の詩に「山色詩料に供す」とあり。また牛馬の食むべき芻豆をいう。『唐書・李林甫伝』に「立仗の馬は三品の料を食い、一鳴すれば輒ち斥け去られる」とあり。また『増韻』に「禄料なり」とある。