康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 514 ページ)
【辰集中】【木部】枅;康熙筆画:8;頁碼:514 頁下段 23。「枅」は略字形であり、幵部に属して「枅」と書く。【唐韻】は古兮切、【集韻】【韻会】は堅奚切で、音は「鶏」に似る。【説文解字】には「屋の斗栱(ときょう)なり」とある。【徐鍇説】によれば、柱の上にあって梁棟を受ける横木で、形状は簪(かんざし)に似るという。【爾雅・釈宮注】には「柱上の斗栱もまた枅という」とあり、さらに「柱頂の方木もこれである」という。また【集韻】【韻会】【正韻】は経天切で、音は「堅」に似る。時に「𣏢」とも書く。さらに【五音集韻】は軽煙切で、音は「牽」に似る。義は同じ。