康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1268 ページ)
【酉集下】【邑部】邢;康煕字典画数:11;ページ:第 1268 頁第 27 項
【唐韻】戸経切、【集韻】【韻会】乎経切、【正韻】奚経切、音は「形」に同じ。
【説文解字】に曰く、周公の子が封ぜられたる諸侯国にして、地は河内郡懐県に近し。
【左伝・隠公五年】に曰く、鄭人・邢人翼を攻む。【注】邢国は広平郡襄国県に在り。
また【韻会】に曰く、州名なり。春秋の邢国、隋に邢州を置き、宋に邢台と改め、今も此の名を用ゆ。
また姓なり。邢侯の国は衛に滅ぼされ、後人国を以て氏とす。
また【集韻】古幸切、音は「耿」に同じ。
【史記・殷本紀】に曰く、祖乙邢に遷都す。【注】邢、音は耿なり。今河東郡皮氏県に耿郷あり。
【括地志】に曰く、絳州竜門県の東南十二里の耿城、即ち古の耿国なり。元は「郉」と作り、経史の典籍に通じて「邢」を用ゆ。