康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 320 ページ)
【寅集中】【山部】嶧;康熙筆画:16;頁 320。『唐韻』羊益切、『集韻』『韻会』『正韻』夷益切、音は亦。『説文』に「山に従い、睪声」とある。『書・禹貢』に「嶧陽の孤桐」と見え、『疏』に「東海下邳県の西に葛嶧山あり、即ち此の山なり」という。また『爾雅・釈山』に「属する者を嶧と曰う」とあり、『註』に「絡繹として相連属することを言う」と注す。また繹に通ず。『詩・魯頌』に「鳧繹を保つ」と見え、『註』に「鳧繹は二山なり。通じて嶧と作す」とある。また邑名なり。『左伝・文公十三年』に「邾の文公、繹に遷ることを卜す」と見え、『註』に「繹は邾の邑名にして、本鄒県に在り」とある。