康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 352 ページ)
【寅集下】【広部】庁;康煕筆画:25;352 ページ
『広韻』に他丁切、『集韻』に湯丁切、『正韻』に他経切とあり、音は「汀」に同じ。
『広韻』に曰く、「庁」とは屋舎の一種なり。
『集韻』に曰く、古に公事を治むる所を「聴」と称す。後に言語簡略となり、直ちに「聴」と称するに至り、ゆえに「広」の偏を加えて「庁」と作る。
『増韻』に曰く、聴事とは、其処にて事務を受け理し、訴訟を審察するを指す。漢・晋には皆「聴」と書き、六朝以後始めて「広」の偏を加えて「庁」と書くに至れり。