康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 229 ページ)
【丑集上】【土部】埆。康煕筆画:10。頁碼:229 頁下段 23 行。『広韻』苦角切。『集韻』『韻会』克角切。音は「かく」。『集韻』に「礜」に同じ。『爾雅・釈山』の疏に「山に大石多きなり」とあり。また「墝埆」は不平なるをいう。一説に瘠薄なりと。『史記・三王世家』に「燕地墝埆」と見える。また『集韻』『韻会』に訖岳切、音「かく」。獄なり。『詩・行露』の注を引いて「獄、埆なり」とす。『正字通』に按ずるに、埆を獄と為すは周制に此の名無し。一説に『説文』に「埍」は女牢と訓じ、「埆」は即ち「埍」の訛なりという。