基本情報
発音
DAI NAI,UCHI IRU IRERU
五行
火
吉凶
吉
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 125 ページ)
【子集下】【入部】内;康熙筆画:4;頁碼:125 頁上段 35
古文。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に奴対切、餒の去声に読む。『説文』に「入る」の義あり。字形は冂と入とより成り、外より内に入るを表す。『玉篇』に「里」の義あり。『増韻』に「中間」の義あり。『易・坤卦』に「君子敬を以て内を直くし、義を以て外を方す」とある。また『前漢・晁錯伝』に「先ず為に室屋を造り、一堂二内あり」とあり。注に「二内とは二室を謂う」とある。『韻会』に「室屋を内と称し、天子の宮禁を内と称す。漢の制、天子の宮内を行内と称す。内は禁中に猶る。唐に三内あり。皇城は長安の西北隅に在り、西内と称す。東内は大明宮にして、西内の東に在り。南内は興慶宮にして、東内の南に在り」とある。また五内あり、五臓を指す。『魏志・王浚伝注』に「令を聞いて震惶し、五内失拠す」とある。また職内あり、官名なり。『周礼・天官注』に「職内は収納を掌る官なり。今銭貨の収入を掌る所を少内と称するがごとし」とある。また河内あり、地名なり。『周礼・夏官・職方氏』に「河内は冀州と曰う。其の山鎮は霍山」とある。また『集韻』『正韻』に儒税切と読み、汭に同じく、水流の合流する所を指す。時に略して内と作る。また『正韻』に枘に同じく、ほぞを指す。『周礼・冬官考工記注』に「枘凿を調え、枘を入れて之を合せしむ」とある。また『正韻』に奴答切と読み、納に同じく、入れ入れる・受け入れるの義あり。『孟子』に「是れ自ら之を溝に納るが若し」とある。考証:『周礼・夏官・職方氏』に「河内は冀北と曰う」。謹んで按ずるに、原文の「冀北」を「冀州」に改む。