基本情報
五行
木
吉凶
吉
繁体字:覺
異体字:斍,覐,覚
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1137 ページ)
【酉集上】【見部】覺;康熙筆画 20;頁 1137。古文に覐と作る。【唐韻】古岳切、【集韻】【韻會】【正韻】訖岳切、音は角。【説文】睡りて覚む。【広韻】知る。【書・説命】学に念を終始忘れず、徳黙ちに修まる。【公羊伝・昭公三十一年】叔術覚る。【註】覚とは悟ること。【荘子・斉物論】かつ大覚ある者あり、しかして後到大夢なるを知る。【白虎通】学とは覚なり、未だ知らざるを悟るなり。また発露・発見の義あり。【前漢・高帝紀・求賢詔】賢ありて挙げず、既に覚れば免ず。【註】発覚すればその官を免ずるなり。また顕明の義あり。【左伝・文公四年】顕をもって宴に報ゆ。【註】功を顕揚して宴に報ゆるなり。また高大・正直の義あり。【詩・小雅】その楹高く直り。【伝】有覚とは高大を形容するなり。【箋】正直なり。【左伝・襄公二十一年】彼君子は直なり。【註】明らかに直なり。また【釈名】告ぐ。一説には上より下に戒むるなり。一説には告とは告知して人を覚せしむるなり。また【博雅】明智なり。また仏を覚王と称す。【旧唐書・高祖詔】覚王(仏陀)既没して以来、像法流传す。また【姚崇伝】仏とは覚なり、心に在り。【魏書・釈老志】浮屠の正名は仏陀、漢語に訳して浄覚と曰う。また星宿の名。【晋書・天文志】妖星第三を天棓と曰う。一名覚星という。また姓なり。【姓苑】に見えたり。また【韻会】梏に通ず。【礼・緇衣】直き徳有り。【註】梏、音角。【詩・大雅】本「覚」に作る。【疏】梏と覚とは字異なれど音同じ。また【唐韻】古孝切、【集韻】【韻会】【正韻】居効切、音は敎。【増韻】睡りて覚むるを覚と曰う。【詩・王風】願わくは長く寝て覚めざらんことを。【史記・高帝紀】後人高祖の覚むるに至る。【註】覚とは睡中より醒むるを指す。また訖力切に叶い、音は棘。【列子・力命篇】楊朱歌って曰く、天もなお知らず、況んや人能く知るをや。また吉列切に叶い、音は孑。【蘇軾・補龍山文】騖競って馳せ、駑先に倒れ、楚狂酔って乱れ、冠隕ちても覚えず。また古爻切に叶い、音は交。【左伝・哀公二十一年】斉人歌って曰く、魯人の鈍なること数年にして覚めず、我をして遠行せしむ。【音学五書】覚字押韻す。また【正字通】郭璞の『菵草賛』を考うるに曰く、菵草茎赤く、実ぶどうに似たり。食えば智を増し、黙ちに几乎く生而知るに至り、功学ぶに愈りて神なり。「薁」音約、「覚」「学」と押韻す。『字彙』は郭璞の賛詞の上下を察せず、拘泥す。呉棫『韻補』は「薁」に育の音を注し、「覚」を改めて谷と読むも、非なり。考証:【蘇軾・補龍山文】「鶩」は原文に照らして「騖」に改む。「鴑」は「駑」に改む。「隕」の字を補う。