康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1209 ページ)
【酉集中】【貝部】賞;康煕筆画:15;頁 1209
【広韻】に「書両切」とあり、【集韻】【韻会】【正韻】に「始両切」とあり、音は「向」に同じ。
【説文解字】に「功ある者に賜う」と釈す。
【書経・大禹謨】に「賞は子孫に及ぶ」と記す。
また【仲虺之誥】に「功大なる者は厚く賞す」と記す。
【周礼・天官・大宰】に「三歳ごとに群吏の治を考へて誅賞す」と記す。
また【戦国策】に「故に韓王を賞して河外に親しむ」と記す。
【注】に「賞は勧奨の意あり」と釈す。
また【類篇】に「一説に玩賞・賛賞の意」と釈す。
陶潜【移居詩】に「奇文共に楽しむ」とある。
また凡そ贈与の行為も亦「賞」と称す。
柳宗元【送薛存義序】に「其の行くに当たり、酒肉を以て餞別し、且つ言を贈る」とある。
また姓とする。
【姓纂】に「晋の人賞慶、曾た【周易】に註す」と記す。