【子集上】【二字部】亘;康煕字典の画数:6;ページ番号:第 87 頁第 4 項
『集韻』『韻会』は「荀縁切」と注音し、『正韻』は「息縁切」と注音して、音は「宣」に同じ。
『説文解字』は「求め宣べ、伝布し散布す」と釈す。
また「桓」に通じ、「烏亘」は外国名のごとし。
注:亘字は元来「

」と書き、「亙」とは異なる。「亙」は「二」と「舟」より成り(後に「舟」が訛って「亙」となる)、「亘」は「二」と「囘」(すなわち「回」の字)より成る。後世さらに訛って「日」に従い「亘」と作る。
別に毛晃の記すところによれば、紹興二年に礼部が姓氏に用いる字を審定する際、「水」に従い「亘」に従うものは水名、「木」に従い「亘」に従うものは木名とし、「木」に従い「亘」に従う者はすべて「亘」と読むと定めた。例えば『晋書』中の「亘彝」「亘温」、『尚書・禹貢』の「西傾因亘是来」など皆これに類す。