康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 105 ページ)
【子集上】【人部】俘;康煕筆画:9;頁碼:105 頁第 12 行。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】芳無切、音孚。【説文】軍において獲たる所なり。【春秋・荘公六年】斉人来りて衛の俘を帰す。三伝皆「衛の宝」と曰ふ。杜預曰く「俘は囚なり」、経文誤れるか疑ふ。一説に、俘は取るなり。「書」の「厥の宝玉を俘う」と義同じ。経は取る所を以て言之、伝はその物を以て言之す、経の誤りに非ず。又【左伝・荘公三十一年】諸侯相い俘を遺らず。【爾雅疏】敵を囚うるを俘と曰ひ、伐って執うるを取と曰ふ。