康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 267 ページ)
【丑集下】【女部】媛;康煕筆画:12;頁碼:267 頁 11 行目。『広韻』『集韻』『韻会』に「于眷切」、音は「院」。『説文』に「美女なり。人の援くるところなり」。孫炎曰く、「君子の援助なり」。『詩・鄘風』に「邦の媛なり」。『後漢書・宦者伝』に「嬙媛、侍貌」。また『集韻』に「于願切」、音は「瑗」。義同じ。また『広韻』に「雨元切」、『集韻』『韻会』に「于元切」、音は「袁」。「嬋媛」は牽引する貌。『楚辞・哀郢』に「心嬋媛にして懐を傷む、その跖すところを知らず」。張衡『南都賦』に「根を結び本を竦め、条を垂れて嬋媛す」。注に「嬋媛は引くなり」。また五旰切に叶い、音は「岸」。孫楚『故母夫人誄』に「滔滔たる汶川、浩浩たる雲漢。乃ち洪族を眷み、英媛を載せて育む」。