【申集下】【衣部】袁;康熙画数 10;頁碼 1113 頁 08 行。【唐韻】雨元切。【集韻】羽元切。【韻会】于元切。音「園」に同じ。【説文解字】に「衣の長々たる様」と釈す。字形は「衣」に従い、省形の「叀」を声とする。また州名を指す。【篇海】に「もと漢代の宜春県なり。隋に袁州を置く」と記す。また姓なり。【通志・氏族略】に「袁姓は嬀姓に出づ。舜の後裔にして、陳国胡公の末裔なり。胡公、申公を生ず。申公、靖伯(原文の『請伯』は『靖伯』の異写か)を生ず。第十八世の孫、荘伯、諸を生ず。字は伯爰。その孫、濤涂、祖父の字『爰』をもって氏とす。代々陳国の上卿たり」と記す。「轅」とも書き、「爰」とも書く。『史記』の袁盎は、『漢書』には爰盎と作る。【韻会】に「『袁』の字は『口』に従う」という。俗体は省いて「

」と作り、また「

」とも作る。いずれも正しからず。