康熙字典解説
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【辰集下】【欠字部】欥;康煕筆画:8;頁碼:566 頁第 13 行。【唐韻】余律切。【集韻】允律切。音は聿に同じ。【説文】に「詮詞なり」とあり。【徐曰】に「詮は理なり。その事を理するの詞なり」とあり。「詩」を引いて「欥、厥寧を求む」とす。按ずるに、今『詩・大雅』には本「遹」に作り、朱注に「遹は聿と同じ」という。また『班固・幽通賦』に「欥中龢を以て庶幾とし、顔と冉と又得ず」とあり。師古曰く、「欥は古の聿の字なり。聿は由なり。中和の道によりて、禍難を免るること庶幾し」と。また【集韻】に弋質切、音は逸に同じ。義同じ。一に曰く、喜ぶなり。本「曰」に従う。俗に「日」に従うは非なり。日部の「欥」の字と編碼同じ。備考:【篇韻】に音は歓という。【字彙補】に「欠部の欥の字と異なる」とあり。《欠部》欥(音 y)、詮詞なり。