康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 680 ページ)
【巳集中】【火部】熠;康煕筆画:15;頁碼:680 頁上段 22 行。【広韻】に「為立切」、【集韻】に「域及切」とあり、音は「煜」に同じ。【説文解字】には「光の盛んなるさま」と釈す。【詩経・豳風】に「倉庚飛んで、その羽熠耀す」とあり、【箋注】には「羽毛の鮮明亮丽なるを指す」という。【集韻】によれば、「爗」「曅」の二字と同じ。また【広韻】に「熠燿」は蛍を指すとあり、【詩経・豳風】に「熠燿宵行す」と見える。【伝注】には「熠燿は磷火なり、磷火すなわち蛍なり」とある。また【唐韻】には「羊入切」、【集韻】【韻会】【正韻】には「弋入切」で、音は「孴」に同じ。さらに【集韻】に「席入切」で、音は「習」に同じとし、義も同様である。