康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 186 ページ)
【丑集上】【口部】咬;康煕筆画:9;頁碼:186 頁 16 行
『広韻』は古爻切、『集韻』『韻会』『正韻』は居肴切で、音は「交」に同じ。
『玉篇』には鳥の鳴き声と釈す。
『嵆康・秀才に贈り軍に入るの詩』に「咬咬たる黄鳥」とあり。
『集韻』によれば、この字は「膠」に通ずることもできる。
また『広韻』『集韻』『正韻』は于交切、『韻会』は幺交切で、音は「」に同じ。
『広韻』には淫らなる声と釈す。
『集韻』は「哇咬」を淫らなる声と釈す。
また『荘子・斉物論』に「宎者咬者」とあり。
【注】に「咬」を哀傷凄切なる声と釈す。
また『集韻』は吉巧切で、音は「狡」に同じ。声と釈す。
また五巧切で、音は「骲」に同じ。「齩」に同じく、骨を噛むの意。時に「齧」とも書く。
また許介切で、音は「譮」に同じ。風の音と釈す。