康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 922 ページ)
【未集中】【糸部】絞;康熙筆画:12、頁 922。『広韻』『正韻』古巧切、『集韻』吉巧切、音は狡。『説文』縊なり。『玉篇』繞なり。『広韻』縛なり。『左伝・哀公三年』「若し其れ罪有らば、絞して縊し以て戮す」。〔注〕絞は人物を縊する所由なり。又『論語』「直にして礼無ければ則ち絞なり」。〔何晏注〕絞は絞剌なり。〔疏〕絞は人の非を剌すなり。又国名。『左伝・桓公十一年』「鄭人蒲騒に軍す。将に随・絞・州・蓼と共に楚師を伐たんとす」。〔注〕絞は国名なり。又姓。『広韻』『何氏姓苑』に出ず。又『集韻』『韻会』何交切、音は爻。『礼記・玉藻』「絞衣以て裼す」。〔注〕絞は蒼黄の色なり。又『礼記・喪大記』「小斂に布絞す」。〔注〕絞は既に斂して用いて堅く束ぬる者なり。『釈名』「既に衣する所以て之を束ぬるを絞と曰う。絞は交なり、交結するなり」。又『集韻』居効切、音は教。繒の黒黄色なり。