康熙字典解説
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【子集上】【人部】佼;康煕筆画:8;頁碼:101 頁 01 行。『広韻』古卯切、『集韻』吉巧切、『韻会』『正韻』古巧切、音は攪。美なること。『詩・邶風』に「佼人僚兮」とあり。陸氏は姣と作る。『揚子・方言』に関以東、河済の間において、凡そ美なるを佼と謂うとある。『礼記・月令』に「仲夏、壮佼を養う」とあり。註に曰く、壮とは形体の碩大なるをいい、佼とは形容の佼好なるをいう。此の類を選んで之を養うは、亦た長養の令に順ずるなり。『後漢書・劉盆子伝』に光武帝曰く、「卿は所謂鉄中の錚錚たり、庸中の佼佼たり」と。『王充・論衡』に「上世の人、侗長にして佼好、堅強にして老寿なり」とあり。また健なること。『淮南子・覧冥訓』に「草木揺がずして、燕雀之を佼す」とあり。註に曰く、燕雀自ら鳳凰に於いて能く佼すと為すなり。また姓なり。漢の佼彊、南北朝の佼長生などあり。また『広韻』に古肴切。郊と同じ。『史記・趙世家』に「宜しく上佼と為すべきに、今乃ち罪に抵る」とあり。