康熙字典解説
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【申集中】【虫部】蛟;康煕筆画:12;頁碼:頁 1081 第 37【唐韻】古肴切【集韻】【韻会】【正韻】居肴切、音交。【説文】龍の類に属する獣なり。池の中の魚三千六百種あり、蛟これその長となり、魚群を率いて飛ぶことを得。捕魚の竹籠を水に置けば去る。【埤雅】蛟、形蛇に似て四足あり、頸細く、頸に白き嚢状のものあり。大なるもの数抱えほどにして、卵生す。眉相交わるがゆえに蛟と名づく。【山海経】蛟の大なるもの十数抱えほどあり。産む卵は一・二の石甕ほどにして、人を呑むことを得。【述異記】虎魚老じて蛟と為る。【酉陽雑俎】魚二千斤に至れば即ち蛟と為る。【礼・月令】夏の末の月、漁を掌る官に命じて蛟を猟らしむ。【前漢・武帝紀】尋陽より舟に乗じて江を下り、親ら江中に於て蛟を射て之を獲たり。また蛟羊あり。【述異記】蛟羊は羊に似て角なし。