康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 495 ページ)
【辰集上】【日部】晞。康煕筆画:11。頁碼:495 頁 44 行。『唐韻』香衣切。『集韻』『韻会』香依切。音「希」に同じ。『説文解字』に「乾く、乾燥す」と釈す。『詩経・秦風』に「白露未だ晞かず」とあり、『伝』に「晞は乾くを謂う」と註す。『礼記・玉藻』に「髪晞きて象の櫛を用ゆ」と見え、『注』に「晞は髪の乾けるを指す」と釈す。また『詩経・斉風』に「東方未だ晞かず」とあり、『伝』に「晞は日の初め昇り、天まさに明るまんとするを指す」と註す。『疏』にさらに「晞は天まさに明けんとする時、日の光気始めて天に昇るを謂う」と説く。また『揚子・方言』に「晞は晒すを謂う。東斉・北燕の間これを晞と曰う」と記す。さらに『玉篇』に「乾燥す」と釈し、時に「烯」とも書く。