康熙字典解説
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【丑集上】【口部】唏;康煕筆画:10;頁碼:192 頁第 10。『唐韻』虚豈切、『集韻』『韻会』許豈切、音は豨。『説文』に本作は唏、笑うなり。口に従い、稀の声を省く。また『玉篇』『集韻』に許几切、音は喜。義同じ。また『揚子・方言』に「唏、痛なり。凡そ哀しみて泣かざるを唏と曰う。方においては楚は哀を唏と曰う」。『釈文』に「唏、虚几反」。また『揚子・方言』に「唏、声なり」。『釈文』に「虚几反」。また『集韻』に香依切、音は希。欷と同じ。歔なり。『史記・十二諸侯年表』に「紂、象箸を作れば箕子唏す」。注に索隠曰く「唏、嘆の声なり。許既反。また音は希。希も声余なり」。また『扁鵲伝』に「嘘唏して臆に服す」。また『集韻』に「一に曰く嘘唏、懼るる貌なり」。また『唐韻』『正韻』に許既切、音は餼。義同じ。『史記・十二諸侯年表』の索隠注に見ゆ。また『広韻』に啼なり。また『集韻』に虚器切。『正韻』に虚意切、音は戯。『集韻』に咥と同じ、笑うなり。また『正韻』に啼なり。また『集韻』に許利切、音は屃。痛む声なり。また許介切、音は譮。齂と同じ。臥して息するなり。唏字は口に従い声を従う。